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気候の変化

此の頃の世界の天気はさっぱり解らない。温暖化して来ているのか、温冷化している中?しかし、南、北極の氷りが次第に溶けて来ているそうだから、確かに温暖化してきているのであろう。その通りで、自分たちが住んでいる、此所南イタリアのレッチェは一月だと言うのに、冬の寒さは何処屁やら、ポカポカと暖かい春日和が続いて、畑には、春の鼻が咲いて、このまま、春がやってきてしまいそうだ。かと、思うと他のあちこちの国々では大寒波が報道されている。特に米国の、東部、中部地方は酷いらしい。45、6年前、シカゴに住んで居た時のあの冬の寒さ。あの時も寒かったな〜。”寒い寒い。”と 言い乍ら朝起きてみたら、外の景色が、まるで、おとぎの国に来たかの様に、氷りの國に換わっていた。家並みも、木々も 道路も、車も、皆ガラス製か?と 思われる様な見事な景色ではあったんだけど、寒かった。あの頃はまだ、地球の温暖化は話題にはなっていなかった。近日の、シカゴでも、”温暖化?”と首を傾げている人達も多いだろう。しかし、此所南イタリアは、今年の冬は、今までのところ、どう見ても暖かすぎる。キッパリと 冬が到来してくれないと、ひいた風邪も簡単には、フッ飛んではくれない。咳をしいる人が、やたらに多い。しかし、急に寒い冬が来ると、咲いている、春の花々は実を結んでくれない。柑橘類はだいなしだ。この自然環境の変化は、勿論、全部が、人間の 責任では、なかろうが、やっぱり、人間は、古代人のように、自然をおそれ尊ぶ心構え必要だと思う。薬品をいっさい使わない我が家の畑には、草がぼうぼうと生えて、花も咲くけど、隣の農薬ばかり振りまく畑には、草は無く、苔が生えている。
by otrantohiroko | 2014-01-13 15:18
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