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イタリアの欠点の大切な一つ

役場や 郵便局 と 言った類いの 公の場で働くこちらの人達の間には,本当にかなり無責任な人が多くて困る。 偽の技師グラッソ氏だってちゃんと 役所が 彼の書類を責任をもって、調べるなら 偽物もやたらに産まれないのであろうが 責任を持って彼らに与えられた仕事をちゃんとしないからダメ なんですな〜。このあたり、偽歯医者や 偽建築家が 多いんですって。 私自身そんな連中を知っていて ちょっと 被害に逢った事はあるんです。 此の街に移って来た時 役場の 住民証に私がアメリカ生まれと言う事になっていて 驚いた。 “ちょっとややこし名前の場所で生まれているから,アメリカと言う事にしておこう ” と 係の人が勝手にやたのだろう。 直してもらうのに,かなり時間がかかった。係の人に ”自分の事じゃ 無い他人の事だ” と いう 仕事に対する無責任な心構えが仕事を貰う前から在るからにちがいない。無責任に職を得無責任な仕事をする人が多い。私が運転免許をナポリで盗られて 無くした痕の再発行の時の酷さ。全く話になりませんでした。無くした免許証は ウデイネと云う北イタリアの国境の 街ででは あったんですが,公の仕事に携わっているイタリア国民のみなさんは南も北も同じでして、同じ様に無責任な人が 国民に 被害をあたえています。其処で発行された最初の自分の免許証によると,女である私は男性になっており、 生まれた日も10日ずれています。その上住所にも間違いがあるのです。直してくれたはずの物が,正しく直されていない!   “一体 全体,どういうコッチャ?!! もう放っとけ!”  と  云う気になっても これまた仕方の無い事です。しかし、仕方が無いと放っておいては 再び 被害をこうむるのは此の私ですからやっぱり時間がかっかても、チャンとしてもらっておかなければなりません。  な〜んと 酷い無駄時間の費やし方でしょう。これだから、イタリアはドイツや英国になめられてしまうんですな〜。   
by otrantohiroko | 2012-06-27 15:55
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